　例年実施されている「社会を明るくする運動」の推進委員会ですが、今年も館林市芸術ホールにおいて開催されました。安樂岡館林市長や市議会議長をはじめ、邑楽郡内の町長等の来賓を招き、犯罪や非行のない町づくりを目指そうと、この運動の推進を誓い合いました。
　私たち保護司会では、これまで推進委員会当日に配布する資料や啓発活動の際に配布するうちわやティッシュ等の準備を行ってきました。７月の強調月間での保護司会の啓発活動に向け、この推進委員会で気持ちを新たにすることができました。

　当地区保護司会では、毎年その年の更生保護大会で表彰された方のお祝いを兼ねた研修視察旅行を行っています。今年は、福島自立更生促進センターの視察を行いました。
　福島センター保護観察官の五十嵐正樹観察官から、開設の過程で地域住民の大きな反対運動がおこるなど、大変な苦労があったことが報告されました。そうした状況の中で開設されたセンターが、現在では再犯防止という点で大きな成果を出しているとのことで、話を聞いた私たちも一安心でした。
　そうした説明の後で施設内を見学、入所者の現状や課題についての質問にも丁寧の答えていただきました。今後もその
役割を十分に果たしていただくことを願って視察を終了しました。

　今回の社会貢献活動は、台風１１号のおかげで朝からあいにくの大雨だったため、「ふれあいの里」での活動ではなく、サポートセンターで使用済み切手の整理を行いました。これまでの活動では小降りの雨はありましたが、今回のように全く活動ができないというのは初めてです。みんなはさみを片手に封筒に貼ってある切手を上手に切り抜いていました。

　１０月２０日、伊勢崎市文化会館において、第６０回群馬県更生保護大会が開催されました。大会の中で、法務大臣表彰をされた館林邑楽保護司会の齊藤会長をはじめ、２２名の会員の方々が表彰されました。
　長年の保護司活動、大変お疲れさまでした。これからも地域の更生保護活動にご尽力をいただくと共に、保護司会発展のためにご活躍をいただきたいと思います。
　受賞おめでとうございます。

　本格実施になって初めての社会貢献活動が、ふれあいの里で実施されました。時折雨の降る中、対象者３名を含む２３名が参加し、除草作業と草花の定植作業を行いました。
　このふれあい里は、館林の城沼の北側の散歩コース沿いにあるため、道行く人たちの目に触れ、少しでも心を温めることできたらと思います。

　連日テレビのニュースで取り上げられている館林の猛暑の中、「ふれあいの里」での除草作業が行われました。８時３０分から１０時という比較的暑くないと思われた時間帯でしたが、何しろ猛暑で有名な館林とあって、参加者全員が汗だく状態となりました。
　ペットボトルのお茶やスポーツドリンクを飲みながら、雑草と格闘するといった感覚での約１時間半の作業。最後はすっかりきれいになった花壇を見て、「こんなにきれいな花壇になって、ホントによっかたね。」と参加者から笑顔がこぼれました。