館林邑楽保護区の活動や出来事をお知らせします
毎年7月は、社会を明るくする運動の強調月刊です。館林邑楽保護司会の各支部では、それぞれの地元で開催される「まつり」等の中で、犯罪や非行防止を訴える啓発活動を実施しています。のぼり旗を先頭に、地元住民にチラシやポケットティッシュ、うちわ等を配布しながら、「犯罪や非行のない地域にしましょう。」と訴えました。
右の写真は、7月16日館林まつりパレードの際、社明チラシやポケットティッシュを祭り参加の方々に配布しながら啓発活動を行ったときのものです。
2016.7月
社会を明るくする運動啓発パレード
館林邑楽保護司会では、ほぼ毎月社会貢献活動を行っています。春から秋までは、館林市の城沼北側の善長寺駐車場近くに花壇を作り、そこに季節の草花を植えて世話をしています。「朝陽の小道」と名付けられた城沼を囲む散歩コースの端ということで、散歩する人の目を楽しませています。
12月から2月までの冬の間と、雨で花壇での活動ができないときは、サポートセンター内で古切手の整理を行っています。
また、社会貢献活動後は、参加保護司が集まり事例を出し合い、意見交換を行うなどの地域処遇会議を行っています。様々事例や担当している対象者との接し方を聞いたり意見交換をしたりすることで、保護司としての資質向上に役立っています。
暑い館林の夏、社会貢献活動後に善長寺の山門で、地域処遇会議を行っています
私たち保護司会と連携をとりながら活動している館林邑楽更生保護協力事業主会ですが、1月26日に、3回目となる総会が館林市のジョイハウスで開催されました。
今年も更生保護の精神を貫きながら、総会の開催や研修視察の実施、社明運動への参加等の活動をしていく計画が承認されました。
また、今回は役員の改選が行われ、館林商工会議所の会頭である河本榮一氏に、引き続き会長を受けていただきました。
会 長 河本 榮一(館林) |
副会長 又 野 繁(邑楽) |
副会長 坂田 哲雄(板倉) |
書 記 田部井 俊(保護司会) |
相川 敏雄(保護司会) |
会 計 栗原 利子(保護司会) |
相談役 齊藤 要(保護司会 会長) |
2016.1.26
第3回 館林邑楽更生保護協力事業主会総会
例年行われている館林邑楽保護司会と館林邑楽更生保護協力事業主会の合同新年会が、館林市のジョイハウスで開催されました。
館林市と邑楽郡内の首長や議会議長をはじめ、管内警察署長、更生保護女性会長、BBS会長、観察所長等の参加をいただき、盛大な新年会となりました。
当地区内の保護司68名中59名が参加する新年会を見たある事業主の方が、「本当にまとまりのある保護司会ですね。」と、驚いたような表情で語っていました。
2016.1.26
館林邑楽保護司会・館林邑楽更生保護協力事業主会合同新年会
2月2日、昨年に続き2回目となる館林邑楽更生保護協力事業主会の研修視察が実施されました。視察先は女子の少年院である榛名女子学園、参加者は事業主と保護司合わせて17名でした。
榛名女子学園では、10時半から12時までの約1時間半の視察です。まず、施設内の見学。女子の少年院ということで、女性特有の飾り付けも感じられました。また、退院後の就業に向けたパソコンの部屋を見学の際、壁に掲示されていた作品を見て、参加者から「私よりずっと上手に使えるなあ。」という声が聞かれました。
見学後、後藤里香園長から、定員129名のところ、現在40名が入っているなど、近年、少年院送致される件数は減っているとの報告がされました。また、再犯を防ぐためには家庭の協力や地域社会の受け入れが大切だということが話されました。
質疑の中で、「当園で取得した免許の取得先名の標記は=少年院が分からないようにしている。」「少年院法の改正後に設けられた視察委員会の役割は=少年から意見を言うことができ、事柄によっては受け入れる。」等が出された。
参加した事業主から、「初めての参加だったが、充実した視察ができました。」との言葉が聞かれました。
2016.2.2
館林邑楽更生保護協力事業主会研修視察 <榛名女子学園>
4月26日、平成28年度の保護司会定例総会が館林のジョイハウスで開催されました。
総会議長には邑楽支部の黒澤保護司を選任、議事が円滑に審議されました。提案された議案のすべてが可決承認されました。
総会終了後、来賓としてお迎えした、保護観察所杉山多恵所長及び館林市保健福祉部中里克己部長から祝辞をいただきました。また、今年度より当地区の担当となった松井大明観察官には、総会前の定例研修の講師の後、総会にも出席をいただきました。
2016年1月−8月版
あいさつをする
杉山所長
2016.4.26
館林邑楽保護区保護司会総会開催
2016. 8. 8
社会貢献活動と地域処遇会議